小天真あるばむ ~夜の森村夫妻~
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「天真くん、今日もおつかれさま!はい、ビール。」
「おう!あー、もうビールが美味い時期だな。」
「今日はあたたかかったしね~お布団もふかふかよv」
「そっか!じゃあ、あとで布団の中が楽しみだな。」
「お日様の匂いがいっぱい!って小天真はしゃいでたけど・・・でもさぁ、ちょっときいてよ。」
「ん?どした。」
「小天真、今日、小学生とケンカして、相手の子泣かせちゃったらしいの。」
「うん、知ってる。よくやったよな!」
「えー!」
「負けて帰ってきたら、もう一度行かせるとこだったぜ。」
「ちょ、ちょっと!
泣かせるほどって相当よ?」
「なんだよ。はぁ?チビにやられて泣くほうが情けないんだぜ。」
「そういう問題じゃないでしょー?暴力で解決しようとするのはいけない。」
「いや、小さいころから場数踏んでないとな。
いざって時に体が動かないだろ。
チビなんだから言葉じゃかなわねぇよ。相手が野郎ならガツンと一発でいいんだよ。」
「・・・・・・唖然。」
「なんだよ。」
「言葉でかなわないからってケンカぁ?それもどうかと思うんだけど!」
「お前な・・・。男が強くなくてどうすんだ。俺の子なら負けさせねぇ。」
「いや、そりゃ、私だって小天真には強くなって欲しいって思ってるよ?」
「第一。小天真なりにケンカするほど怒ったんだろ。
子供のケンカにゃ子供なりの理由があるんだ。親は口出し無用だぜ。」
「うん・・・そう・・・頭じゃわかってるんだけど、でも・・・」
「ま・・・お前もまだまだだっての。俺のお袋見習えよ。」
「お義母さん?」
「ああ。のほほんとしてるけど、度胸座ってるぜ。」
「うん~。あの域に到達するのはなかなか難しいよ。」
「あの、やんちゃな親父と結婚して俺を育てたんだからな・・・。」
「ああ・・・・・・・・うん・・・・・・・」
「森村家の家系かな。ケンカが強いのは親父も相当だしな。」
「森村に嫁いだ私も覚悟しなくちゃってこと?」
「そういうこと!」
「んもう!うれしそーな顔してっ!
小天真が怪我するのも心配だけど、小天真が誰かを怪我させたりするのもイヤなんだからっ」
「あはは。まあでもさ?そんな俺に惚れたんだろ?お前は。」
「えっ・・・
えっと・・・うん、まぁ・・・・・・そういうことになる、かな?(///)」
「痛い思いをしながら相手の痛みもわかるもんだよ。
心配はすんなって。」
「怪我させない程度に手加減するってことも、天真くんからちゃんと小天真に伝授しておいてよ!」
「うーん・・・・
子供に手加減ってのもなあ。弱いものいじめはすんな、とは言うよ。今回は自分より体もでかい兄ちゃんだろ。」
「うん、そうだったみたい。」
「まあ、理由を聞いてみろ。きっと小天真なりの正義感だと思うぜ。俺の子だからな。」
「小天真が正義感が強いことは知ってるよ。自分からケンカふっかける子じゃないもの。
でもだから危なっかしいっていうか、無茶しそうでハラハラしちゃう。」
「けどさあ。お前だっていざとなるとケンカっぱやいくせに。」
「えっ」
「頭突きとか・・・。」
「あっ(///)
あ、あはは~・・・あれはじゃれてるだけじゃんっ?(///)」
「・・・・どうだか。」
「ほんとだって~
その証拠に、天真くん以外の人に頭突きしたことないもん。」
「ひでぇな!」
「愛情表現♪」
「愛情表現?違う表現がいいな。」
「違う表現?」
「例えば・・・・耳貸せ。」
「ん?」
「(ひそひそひそ・・・・・)みたいな?」
「っ?!(///)
あ、あのねぇ・・・(///)」
「な?」
「う・・・・・・(///)」
「じゃ、電気消そうか。」
「うん~(///)」
「合意ってことで!」
- 消灯 -
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