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小天真あるばむ ~夜の森村夫妻~


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「今日はお疲れ様~っ はい、ビール!」

「お、サンキュ!じゃ、お前も・・・・半分な。」

「 はぁ、ありがとう~ んじゃ、小天真の一等を祝して、カンパーイッ!」

「カンパーイ!
ぐびっ・・・うんまっ」

「んー、おいしー」

「今日はお前も疲れただろう?早起きして弁当作って。俺は場所取りだったけど。」

「うん~、でも、小天真と天真くんがおいしい!って言って食べてくれる笑顔を思い浮かべて作ったから、ぜんぜん!
天真くんも朝早くからお疲れ様でした~ 場所取り、大変じゃなかった?」

「御馳走だったな・・・かなり力作だったよな・・・・俺?任せろよ。同じようなパパさん連中がいたけど、俺に勝てるわけねぇだろ。」

「え
まさかと思うけど・・・なんか・・・ケンカとかしてない・・・よね。
いや、ガンとばしたりとかは・・・」

「ケンカ?してない。・・・・睨み?・・・・ニコヤカ天真くんデス・・・・ごにょごにょ・・・・」

「・・・アヤシイ・・・でも、ま、いっか。今回は許しちゃる。だって特等席だったもん~。今しかない幼稚園児小天真の勇姿をばっちりビデオにおさめたもんね!天真くん、よくやった!エライッ!」

「はっはっは!だろう?」

「私もカメラがんばったよ。天真くんが満面笑顔でビデオカメラのぞいてる横顔とか撮っておいた~」

「親ばかだなあ、お前も。」

「お互い様!」

「え、俺のも?」

「うん、天真くんのもよ。」

「・・・・小天真には言うなよ、てか見せるなよ。」

「なんで?ちゃんとアルバムに整理するし。」

「あいつ、いい気になるだろ。たかが幼稚園の1等で。」

「たかがって・・・んも~、小天真大喜びだったのに水さすようなこと言ってぇ。」

「俺徒競争で負けたことねぇもん。
俺の子なら当たり前」

「はぁぁ・・・親の心子知らずだと可哀想だから、ちゃんとそのへんも説明してあげてよ?」

「大丈夫だよ。くっそー、今に見てろよって思うタイプだって。
俺の子なら間違いないな。」

「・・・まぁ、絵日記にもそんなようなこと書いてあった気がする。えっと・・・コレ・・・ペラ・・・」

「あ。・・・ホントだ。あははは
血は争えないな。」

「はぁ、まったく。
天真くんがそうするなら、私は思い切り褒めてあげないとな~」

「ん。そうすると思った。お前なら。」

「そこまでお見通し?・・・でも・・・
夫婦なら、当然、かv」

「夫婦じゃなくても、さ。お前は優しいから。
そこに惚れたんだよ。」

「・・・そういうことあらためて言われると、どきっとしちゃうな・・・(///)」

「ただの好きとかじゃないぜ?ベタ惚れだ。・・・・奥さんに。」

「 (///)
・・・私、だって・・・今日は・・・惚れ直した、よ?」

「じゃ・・・・I love you の答えは?」

「ふふ・・・ I know (///)」

「正解。じゃ・・・あっちに行こうか?」

「うん、そうだね・・・ね、今夜は手をつないでも、いい?」

「OK」



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