小天真あるばむ ~夜の森村夫妻~
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「天真くん、今日もお疲れ様~。はい、ビール、どうぞv」
- 消灯 -
「お~!!やっと飲める!サンキュ!
バーベキューで飲みたかったぜ。」
「だよねぇ。ほら、だから私も運転できるようになるから、って言ってるのに。天真くん、ちっとも教えてくれないから~」
「はぁ?
免許取ったのに車庫入れ出来ないってのは・・・・自分がトロイせいだろ。
どうして自動車学校卒業したんだか・・・。」
「ハンコもらえなかったの、一回だけで、あとはスムーズだったのに~
駐車さえできるようになれば、どこだっていけるって!そしたら今日だって途中、運転代わってあげられたのに~」
「だから練習しろよ。」
「天真くんが教えてよ。一人じゃ怖いし、どうしたらいいかわからないじゃん。」
「甘い。
自分で頑張るんだな。
ぶつけたら承知しないぜ。」
「ぶつけないように、天真くんが見張っててくれればいいじゃん~」
「子供の身の安全のために俺は小天真とこみきを守るのが役目だもんよ。」
「・・・うん。そうだね。・・・で?」
「だから、安全な庭からお前の車庫入れを眺めておく。」
「ええーっ
むーっ 単にめんどくさいだけでしょーっ」
「俺なら1分かからない車庫入れ・・・・お前なら小1時間かかるだろ。」
「・・・・・・否定できない・・・」
「見てるのも辛いんだぞ。」
「はぁ・・・でもいつか、運転できるようにならなくちゃーって思うよ。
小天真やこみきを送り迎えする日もくるかもしれないもの。」
「そうだな、免許は身分証明証のためにあるんじゃないからな。」
「・・・今は身分証明書として大活躍してもらってます。」
「・・・・頑張れ。
それにしても・・・・肉食い過ぎた。
ビールのつまみは軽い方がいいな。」
「うんと・・・ピーナッツとか。」
「お前も飲むか?半分。」
「あ、うん、いただくーv ・・・あとは、チーズとか。おせんべ。」
「何気に合わないけどそれでいいや。
どれ・・・・乾杯。」
「んv かんぱーいv ・・・・・くぅ、おいしーv」
「ん、美味い。」
「はぁー、今日いったみたいな景色の中で飲めたら、もっと最高だったんだろうけど。
今度は電車で行ってみる?」
「いや、いいさ。
帰りこみき眠っちゃっただろ?
抱っこしてたらお前が疲れる。」
「こみきくらい軽いもんよ。疲れたら途中で天真くんに代わってもらうし。」
「小天真も寝てただろ(笑)・・・にしても・・・小天真、よく食うな。
チビスケなのが不思議だよな。」
「そのうちおーっきくなるわよ~。天真くんの子だもん。
みあげるようになっちゃうんだろうなぁ。天真くんは中学校の頃すでに大きかったでしょ。」
「ああ。
そういや・・・・こみきが腹に居る時に見た・・・未来の小天真?
いい体してたしな。」
「ああ・・・そうだね・・・あれが本当に未来の小天真なら・・・
ふふ、天真くんにそーっくりだったv」
「今はどっちかってーとお前に似てるけど・・・・アレは夢だったのかなあ。
不思議だよな。」
「そうだねぇ・・・
大きくなったこみきもみてみたかったな。」
「だな!
けど、あれが本当に未来なら今こうして紅葉見せたことも忘れちまうのかな。」
「えっ、どうして?」
「だって大きくなった小天真はチビを見ても気がつかなかっただろ?
忘れたんだろ。
あ!けど。
そういや小天真は絵日記描いてたっけ。今日のは?」
「さっき描いてたよ。えっと・・・はい、これ。」
「お・・・・あはははは!!なんだ、『がーべきゅー』ってのは!」
「え?どれどれ・・・・ぷっ(///) あははは!」
「・・・写真やビデオもいいけど・・・・こういうの残しておけよ。
いい思い出だ。」
「うん。もちろんよ。
まぁ、大きくなって小天真にみせたら、いやがるだろうけど。
これは・・・私たちの宝物だよ。」
「ああ。そうだな。」
「・・・綺麗だったね、紅葉。」
「ん・・・・な。覚えてるか?
俺と行った紅葉見物。」
「えっと・・・いつの?」
「あそこだよ、初めて二人で泊まったホテル。」
「あ!(///)
あー、あー、あ~・・・(///)
・・・ウン(///) 覚えてるよ?」
「あの日もバーベキュー食ってさ。」
「・・・うん、そうだったね。」
「紅葉の落葉の中でキスしたんだ・・・。」
「 (///) ・・・うん、覚えてる・・・(///)
そのあと日帰り温泉入ろうっていって・・・」
「・・・結局日帰りじゃなくなって・・・・日にちまで覚えているか?」
「・・・覚えてる・・・(///)」
「いつ?正解言えるか?」
「何年前かの、今日、だよ。」
「正解。」
「だって!
忘れられないよ・・・だって・・・初めて・・・・・・(///)」
「だから・・・・今夜は・・・・な?」
「あ(///)」
「あの日に戻ろう。」
「天真くん・・・(///)
・・・・・・ン(///)」
「・・・・電気消すぞ。」
- 消灯 -
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